喪服の時のネクタイピンの着用についてのマナーについてご説明いたします。
まず始めにネクタイピンとは、ネクタイを揺らさなくさせるためのピンです。
ネクタイが自由に動いたままでは洗面台で濡らしてしまったり、食事の時などに汚れてしまったりすることがあるためです。
そうしないために、ネクタイをピンで留めるのが一般的なマナーです。
しかし、喪服の時にはネクタイピンはマナー違反とされています。
光沢があるもの(光を反射するもの)は、派手な印象を与えてしまうためです。
葬儀の時にはそれほど動くことも少ないかと思いますので、比較的安心かとは思います。
もしネクタイピンを付けたい場合には、光沢のないもの(光を反射しないもの)をお選びください。
またその時にも暗色のネクタイピンをお選びください。
