和装の喪服|デザインの特徴、向いている年代や体型を解説

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和装の喪服は1番格の高い礼装です。

正喪服は黒無地の着物である黒紋付きで、未婚・既婚を問わず着用できます。

もっとも格の高い五つ紋は左右の胸と両袖の背面、背筋の上の5か所に入れます。

喪主の場合や故人が父母、配偶者の場合にふさわしい服装で、3親等までとされています。

三つ紋は背筋と両袖の背面の3か所、一つ紋は背筋の1か所に家紋を入れた準喪服で喪主以外の遺族や親しい人が着ます。

略喪服は寒色系の一つ紋か三つ紋の着物で、一般の会葬者などが着ます。

40代以降になると両親や家族など近しい人が亡くなることもあるので、和装の喪服の用意も考えておくべきでしょう。

腰回りなどの体型も変化するので、いざというとき和装なら無理なく着られます。