葬儀用メイク『片化粧』とは?葬儀の基本マナーをしっかり解説

葬儀用メイク『片化粧』とは?葬儀の基本マナーをしっかり解説 マナー

片化粧とは喪服を着ている際にする化粧のことで、薄化粧で口紅を引いていないメイクのことです。

通常の化粧はおしゃれや華やかさを演出するものですが、葬儀ではつつましさや上品さが求められるので、ラメ・パールの入っている化粧品や鮮やかな色使いのメイクはマナー違反となります。

当然ですが、ノーメイクでの出席も厳禁です。

そして片化粧では、喪服に合う控えめなメイクが求められます。

ベースは光沢がでないようにマットな仕上がりにしますし、眉や目元は整える程度で問題ありません。

チークや口紅も入れる必要はありませんが、顔色が悪かったり不健康そうに見える場合は、施してもマナー違反とはなりません。

また爪は適度な長さに切り、派手なマニキュアやネイルアートなども好ましくないので注意が必要です。