【現代喪服マナー】ピンヒールを履いて参列するのはNG?

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葬儀の際の女性の靴は、喪服に合うものが大前提ですが、プレーンな黒い革や布製のパンプスが理想です。

ヒールの高さは、3センチから5センチが目安となります。

ヒールがないとカジュアルな印象を与えてしまうので、喪服とのバランスを考えて若干ヒールがある靴が無難です。

しかしピンヒールのようにヒールが高くて細いデザインや、ウェッジソールのようなカジュアルなデザインは避けなければなりません。

特に、ピンヒールは厳禁です。

式場や斎場の床はフローリングや大理石のところがほとんどですので、焼香などのときにヒールの音が響いてしまうからです。

音が出やすいピンヒールを避けて太めのものを選ぶことが、遺族や参列者への心配りであるといえます。