普段あまり使わず、いざというときに必要な喪服は毎日のお手入れをしないため虫食いに気づかないことがあります。
防虫剤でしっかり保存しておくことは前提ですが、葬式前日に喪服に虫食いを発見するなど気づくのがギリギリになることもある注意の必要なものです。
このような場合になったとき専門業者に依頼するのも可能ですが、期間がかかるため応急処置くらいはしておきたいものです。
まず共布を用意し、糸をほぐしておきます。
次に喪服を裏返して、穴のところに糸を置き共布と同じサイズに切った両面接着クロスを置いて共布を置きます。
そして温めたアイロンで押さえるとかなり目立たなくなります。
ポイントとしては、アイロンをあてるときには動かさないことです。