以前、お葬式の帰りに喪服のまま飲食店に入ったら、「縁起でもない!」と店主に怒られたというエピソードがインターネット上で話題になりました。
そのエピソードはやがて「喪服で外食するのは是か非か」という議論に発展したのですが、最終的には賛否両論あって結論は出ませんでした。
実際、この問題は地域や世代によっても考え方が違うようです。
喪服での外食はOKかNGかという点については、どちらもはっきりと断定することはできません。
それでは、冒頭に挙げたようなトラブルを避けるにはどうしたら良いかというと、対策は2つあります。
1つは、その地域の習慣に詳しい年長者などにあらかじめ確認しておくことです。
そしてもう1つは、そのお店の責任者に対して入店の可否をその場で訊ねることです。
お店ごとに考え方が異なることもあるので、それに合わせるのが賢明です。